NEWS

今年も暑い夏となりました。熱中症対策、いかがでしょうか?  コロナウイルス予防もあり、「外出しないから大丈夫」と思っていらっしゃる方は要注意!熱中症の4割は室内で起きています。

エアコンを積極的に使う、温度計と湿度計を身近に置く(室温28度以下、湿度50%以下が目安)、扇風機を組み合わせる、水分を摂るタイミングを決める、などが大切です。水分は、3回の食事はもちろん、寝る前、起床時、入浴の前後など、1日1.2Lを目安に、8回くらいは飲みましょう。基本は水やお茶でOKです。

また、「直射日光が当たらない夜なら安心」と考えるのも大変危険です。夜でも気温の高い熱帯夜には、熱中症を起こすことがあります。寝ている間、気付かないうちに体調を崩さないよう、就寝前に部屋の通気を確保する、エアコンのタイマーをセットしておくなども大切です。

めまい、立ちくらみ、気分が悪い、筋肉がつる、のは熱中症の初期症状です。異変に気付いた時は直ちに涼しい場所に移動し、身体を冷やしましょう。

*体調に変化を感じたら自家製経口補水液:水500ミリリットル、砂糖10~20グラム(大さじ1~2杯)、塩1.5グラム(小さじ1/4杯)、好みでレモン汁小さじ2杯をよく混ぜる。作った日に飲みましょう。